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ランボー



ランボー(82年アメリカ)
監督 テッド・コッチェフ 脚本 シルヴェスター・スタローン 音楽 ジェリー・ゴールドスミス
出演 シルヴェスター・スタローン ブライアン・デネヒー リチャード・クレンナ
<あらすじ>
アメリカのとある田舎町で、 ささいなことから保安官に因縁をつけられ身柄を拘束されてしまったベトナム帰還兵のランボー(シルヴェスター・スタローン)。警官たちから不当で屈辱的な尋問を受けたランボーの脳裏には、 ベトナムで捕虜となったときの体験が生々しく蘇っていた。次々と警官を倒し、 バイクを奪って山へ逃走するランボーを捕らえるべく、 やがて大掛かりな山狩りが開始される。しかし、 実はランボーはただの帰還兵ではなく、 グリーンベレーで数々の功績をあげたゲリラ戦のプロだったのだ
<レヴュー>
この映画を見終えた時、誰もが「これは単なるアクションモノではない!」と感じることでしょう。戦争で国のために戦った者が、帰還してその社会から冷遇されるという現実。ランボーの「おれにとって戦争は続いたままなんだ!」というセリフは、戦争の後遺症に苦しむ者たちすべての声だといえるでしょう。これはベトナム帰還兵の悲しみを描いた戦争映画とも言えると思います。余談ですが、イラクにおいても失敗しつつあるアメリカは、今後も第2、第3のランボーを生み出すことになるんでしょうかね。それにしてもこの映画の警官、やってることがムチャクチャですな。(ありゃだれでも怒る!)スタントなしのスタローンのアクションも必見。
(月間Cam's北見04年5月号掲載分)もどる 次へ
 
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